自作翻訳支援ツール”Pair Editor”の新機能:Googleカスタム検索によるキーワード検索
自作翻訳支援ツール”Pair Editor”(詳細はまだ紹介していません)の検索機能のひとつを紹介します。
Google Custom検索を使って、インターネット上のページからキーワード検索を行います。
Google Custom検索サービスは有料で年間100ドルです。
検索対象は、URLを列記してあらかじめ設定しておきます。
検索結果は、一件一行で、キーワードを縦方向に整列してKWIC形式(KWIC:Keyword in Concordance)で一覧表示。一覧の行をクリックすると要約を下のパネルに表示。また、ダブルクリックするとそのURLのページをブラウザで表示します。日本語の検索も可能です。下のスクリーンショットは”legal”を検索したときの画面です。
検索対象として信頼のおけるサイトを列記して登録しておくことで、ノイズの少ない検索結果が得られます(検索対象のURLにワイルドカード(*)を指定することはできず、トップページのURL(その下の階層のページも検索対象になります)を列記する必要があります)。
用例を調べるにはとても便利です。もし使ってみたいという方があれば、もう少し頑張って、一般公開用に若干の機能追加とマニュアル整備をしてみようかなと思っています。