ShakuScoreV.2.8.5 (2019/3/29)
– 和音の基音以外からグリッサンド、スライドが表示されない問題を解決。
– ノート出力オフ時にディレクティブ(付加シンボル表示される)問題を解決。
– 琴古の桁線処理バグ(第一行目が誤ることあり)を解決。
– その他


ShakuScoreV.2.8.4 (2019/3/25)
– タイトル領域のテキスト表示不具合を解決。
+ グリッサンドの形状変更
– 和音の基音以外からグリッサンド、スライドが表示されない問題を解決。
+ 三絃で、”+”,”V”記号で、音名付きと無しのスクイ、ハジキ自動判断するようにしました。


ShakuScoreV.2.8.3 (2019/3/23)
– ノーテーション(フェルマータ、アクセントなど)が表示されない問題(V2.8.2)を解決。


ShakuScoreV.2.8.2 (2019/3/22)
– 表題領域のテキスト(タイトル、サブタイトル、作曲者など)に改行がある場合の不具合を解決しました。
– 複数ノートの繰り返し”く”の長さを改善しました。
+ 複数声部の間の間隔を少し開けました。


ShakuScoreV.2.8.1 (2019/3/19)
– ノーテーション(フェルマータ、アクセントなど)が表示されない問題(V2.8.0)を解決。
+ ”く”の繰り返し時には、桁線やスラー、タイも非表示にしました。


ShakuScoreV.2.8.0 (2019/3/18)
+ アルペジオの位置は和音の前ではなく後に表示するよう変更。
– 装飾のあるノートのテキストが装飾音符の位置に表示されていたのを修正。
+ 音階データのコピーと貼り付けを可能にしました。
– モルデントと逆モルデントが入れ替わっていました。
+ 五線譜上での”+”記号は、箏ではピチカートの◯囲いマークが付きます。和音の場合は和音の構成音のすべてに◯囲いマークが付きます。三絃_生田ではハジキV記号になります。前の音と異なる音でのハジキは手動で修正してください。
+ 五線譜上での”V”記号は、箏および三絃_生田ではスクイ”ス”に変換されます。前の音と異なる音でのスクイは手動で修正してください(三絃_生田の場合)。
+ その他


ShakuScoreV.2.7.9 (2019/3/5)
– 五線譜へのノート出力用のフォントの不備(‘イ’)その他を修正。
 ShakuScoreStaff.ttfの再インストールが必要です。
– 箏譜で1拍半のシンコペーションの不具合修正。
+ 三絃生田で高音部を追加(3-13~15)
+ 五線譜上でノートに+(Muted (closed))を付けておくと箏譜その他でピチカートとしてノートを○で囲います。
+ 五線譜上でノートにV(Up bow)を付けておくと箏譜、三絃生田ではスクイに変換します。
+ 三絃生田で高音部を追加(3-13~15)
+ 練習番号のサイズをスタイルダイアログから変更可能になりました。
+ 練習番号の表示スタイルを変更(文字の背景を半透明に)しました。
+ プラグイン生成のダイアログを改善しました。
– アクセントなどがノートを重なって移動できない問題を解決しました。
+ (譜表)テキストが1文字の場合は、縦譜のとき(.が先頭になくても)回転しないようにしました。
+ その他


ShakuScoreV.2.7.8 (2019/2/20)
– “D.S.”, “D.C.”,”Fine”の移動後の位置がずれていましたのを直しました。


ShakuScoreV.2.7.7 (2019/2/19)
+ 複数の連続したノートを繰り返し記号「く」に置き換えることができるようになりました! 
小節内の一つまたは2つのノートを選択し、ディレクティブ「複数単位ノートの繰り返し」(コントロール内)をダブルクリックすると、「く」の時に(表示上)置き換わります。
+ パート内の任意のノートの移調を可能にしました。移調のディレクティブをノートに付加し、さらに移調半音数を指定するとパート内の以降のノートが移調されます。
+ “To Coda”をテキストそのままではなく、図形にしました。

– 休符の付点処理に関して幾つかの改善を行いました。


ShakuScoreV.2.7.6 (2019/2/12)
+ “更新前の名前で保存”するコマンドを追加しました。ファイル名から”_update”以下を取ったファイル名で保存します。
+ 連符記号の位置のオフセットをスタイルで指定可能にしました。
+ 実行時のログを表示するログ・ダイアログを追加しました。
+ 休符だけの小節の出力スイッチ(パート設定ダイアログ)は、ボイス毎に出力制御されるようになりました。
-  あるボイスが全休符の場合、パートが表示されない問題を解決。
+ ダイナミクスの記号を追加しました。
  sf,sfz,sffz,sfp,sfpp.rfz,rf,fz (sff,m,r,s,z,nは今の所非サポート)
-  篠笛のフォント一部修正、テンポの表示位置の変更


ShakuScoreV.2.7.5 (2019/2/5)
+ 五線譜の歌詞にShakuScoreで作成したスコアのノートフォントを出力できるようになりました。
 エクスポート純粋MusicXML(ノート名付き)を実行し、MuseScoreで開くと歌詞パートにノート名が表示されます。
・インストールフォルダ内のShakuScoreStaff.ttfフォントをインストールしてください。
・パート設定ダイアログの出力制御にパート毎の出力スイッチがあり、また
・開始歌詞番号の指定が可能です。
・フォントのサイズは、スタイル設定ダイアログの小節タブの右下、五線譜用ノート・フォント・サイズで指定します(MuseScore上でも変更可能です)。
-+ パート当たりの譜表が3以上になると異常終了していました。譜表をパート当たり8まで扱えるように変更しました。


ShakuScoreV.2.7.4 (2019/2/1)
+ 長唄でよく使われている文化譜の記法(”三味線_文化”)をサポートしました。内蔵のサンプルファイル”Sakura_Shamisen_Bunka.sscx”も参照ください。奏法のス、ハ、ウ、スリ、指番号のI,II,IIIはノート・ディレクティブから入力します。


ShakuScoreV.2.7.3 (2019/1/27)
– “箏_正派”用のフォントファイルの不備を修正しました。


ShakuScoreV.2.7.2 (2019/1/27)
+ “箏_正派”の記法をサポートしました。
+ 20絃箏、25絃箏、25絃箏(低音用)の音階を設定できるようにしました。
それぞれの糸の名称と規定の音階は、MuseScoreで箏(琴)譜(立花宏さんのサイト)に掲載されているものを使わせていただきました。立花さん、ありがとうございます。


ShakuScoreV.2.7.1 (2019/1/11)
+ MuseScore 3に対応しました。起動時のプラグイン生成ダイアログで”V3″を選択してください。
+ Finaleの出力するMusicXMLファイル(*.xml)をインポートできるようにしました(今までは、異常終了していました。MuseScoreで開いてからエクスポートすることでOKとなっていました。)
+ 箏用に3種のノート・ディレクティブを追加しました。散らし爪(半円の←)、輪連(←)、押し(↑)です。
– 和音の一部のノートだけが他の音とスラーで結ばれている場合、箏譜では異常終了することがありました。異常終了をしないようにし、かつメッセージを出力します。箏譜用には和音のノートにタイを付ける場合はすべてのノートに同じようにタイをつけてください。
+ 装飾音符は後打音を表現できるようにしました。後打音の前のノートから後打音の最後のノートにスラーをつけてください。その場合、後打音をすべて前のノートに寄せて配置します。
+ 都山譜の休符の形状を改善しました」。


ShakuScoreV.2.7.0 (2019/1/9)
+ 五線譜上の上げ弓(V)は箏譜では”すくい(ス)”に変換されるようにしました。
+ 箏譜では、すべてのノートの別名に3種の押し”オ”、”ヲ”、強押し、と離す”ハ”、(音名はそれぞれ”Osu+”, “Osu++”, “Osu+++”, “Hanasu”)を指定できるようにしました。
+ 箏用に3種のノート・ディレクティブを追加しました。散らし爪(半円の←)、輪連(←)、押し(↑)です。
+ 都山譜のメリ音のサイズを微調整できるようにしました。スタイルダイアログのノートタブに左下にあります。
+ 複数の声部がある場合で、声部2以降の繰り返し記号は、前の小節にその声部がなければ、繰り返し記号を使わないように修正しました。
– その他の修正数件。


ShakuScoreV.2.6.9 (2019/1/6)
– 和音に繰り返し禁止のディレクティブが動作しない問題を解決。
– クレッシェンド等の終了が和音の場合、箏・三絃譜にするとアボートする問題を解決。
+ Up/down/left/rightキーによるスクロール表示を可能にしました。


ShakuScoreV.2.6.8 (2019/1/3)
+ レイアウト・コントローラーを新設しました。よく使うレイアウト設定項目を一箇所に集め、ワンクリックで値の増減やスイチの切り替えができます!
+ タイの開始位置をノート最後の拍の記号から開始するように変更しました。
+ 都山のノーテーションの位置をフォントが小さい場合でも大きいフォントと同じ位置にして、揃うようにしました。


ShakuScoreV.2.6.7 (2018/12/28)
+ インポート更新は小節数が異なる場合も実行可能にしました。
+ タイトル類テキストは複数選択してフォントを変更できるようにしました。
+ パート名のフォントサイズを小さくしました。
+ 複数声部間のフォントサイズの差が極端にならないようにしました。
+ インポート複製とインポート模倣に改名しました。
– 休符へのディレクティブ割付をできないように戻しました(エクスポートできないため)。
– 小節が圧縮されたときのノートの位置のズレを解消しました。


ShakuScoreV.2.6.6 (2018/12/20)
+ 連符の表示位置をこれまでの反対側にしました。縦譜では左側、横譜では上側です。
+ また連符の図形はカギ型をやめすべて波型にしました。
+ 宮田フォント のツ中メリなどいくつかの形状を
+ コーダとセーニョを大きくした。0.8>1.0
+ D.S., D.C., Fine, To Codaは縦譜でも横書きにしました。
+ MuseScoreでコピーライト情報はShakuScoreへインポート時に(処理上の都合により)削除するようにしました。


ShakuScoreV.2.6.5 (2018/12/10)
+ 開いているスコアの左側のタブをすべて閉じるコマンドを追加しました。
– 改ページ挿入、空白ページ挿入時のレイアウト不良を解決しました。
– あるノートに歌詞とディレクティブが両方あるスコアをMusicXMLにエクスポートしたとき、MuseScoreでの読み込み時にエラーメッセージが出るのを解決しました。
– パートダイアログのノート出力情報がファイルに保存されない問題を解決しました。

ShakuScoreV.2.6.4 (2018/12/8)
+ パート設定でノート出力をせず、歌詞を出力すると歌詞だけのパートになります(今までパート幅をゼロとしていた)。歌詞専用のパート作成に使えます。
+ 琴古譜で和音および声部が複数ある場合に対応しました。
+ チメリに別名としてルを追加
+ (譜表)テキストの表示位置をノートの右側(縦譜)、上側(横譜)に変更しました。
+ 休符にディレクティブの追加を可能にしました。
+ 数字付き記号の位置を小節の外側に変更しました。
+ Miyataフォントを改良しました。
– 琴古、簡易琴古で甲乙表示が間違う場合を修正しました。


ShakuScoreV.2.6.3 (2018/12/3)
+ 歌詞は縦譜では90°回転(英語など)または縦書き(日本語など)を切り替える(ページ設定ダイアログ内)よう変更。
    (旧方式は縦書き指定は歌詞の先頭に”.”を挿入。)
– 拡大表示/縮小表示コマンドの名前が逆になっていました。


ShakuScoreV.2.6.2 (2018/11/17)
– 三絃譜の音階が正しく保存できない問題を解決。
– 箏、三絃譜で和音のタイがあると異常終了する問題を解決。
+ 規定値を微修正しました。


ShakuScoreV.2.6.1 (2018/11/6)
– 複数声部のあるスコアで保存時に異常終了する問題を解決しました。
+ 琴古のノートフォントに”ラ”(=ロカリ)を追加しました。
+ n/4拍子の小節の全休符は、n個の4分休符に展開するようにしました(簡易琴古、箏生田、三絃生田の場合)。
+ 篠笛の数字譜で大甲の2点を縦に並べました。
– その他、不具合数件を修正しました。


ShakuScoreV.2.6.0 (2018/11/4)
1.パート設定ダイアログの変更
+ パート間整列設定をページ設定ダイアログからパート設定ダイアログへ移動しました。
+ パートの出力制御を追加しました。
+ ノートの出力制御を追加しました。
2.ページ設定ダイアログの変更
+ 小節/ページ設定ダイアログに改名し、配置を変更
+ 設定の三種のダイアログは、閉じなくても他のコマンドを実行可能にしました。
3.インポートコマンドの体系を変更しました。
+ インポート新規/インポート複製/インポート更新
+ テンプレートの概念を導入しました。
4.その他
– 琴古のHiGoChuMeriが表示されない問題を解決しました。
+ ハンドブックを改版しました。

ShakuScoreV.2.5.0 (2018/10/12)
+ MuseScoreのプラグインの名前と機能を変更しました。
 旧プラグインを廃止し、
 ExportMusicXMLtoShakuScore
 ImportMusicXMLfromShakuScore
 これらは一時ファイルを介してShakuScoreとデータをやり取りします。
 プラグインファイルの生成は、必要な場合は起動時にダイアログが表示されるようにしました。
 詳細はインストール方法を参照ください。

+ 下記のコマンドを追加しました。
 インポートMusicXML(MuseScoreより)
 インポート更新MusicXML(MuseScoreより)
 エクスポートMusicXML(MuseScoreへ)
 エクスポートpure MusicXML(MuseScoreへ)
 これらは一時ファイルを対象にしており、MuseScoreのプラグインでも同じ一時ファイルを扱うのでMuseScoreとデータのやり取りが一時ファイル経由で行えます。
 旧インポート更新コマンドは廃止しました。

+ インポート時の環境コマンドの機能を変更し、インポート時にアクティブはスコアの環境を使うか、規定値を使うかを設定します。
 詳細はインポートエクスポートを参照ください。


ShakuScoreV.2.4.1 (2018/10/1)
– 箏生田の記法で、休符、繰り返し記号の位置の不具合を修正
– 箏生田の記法で、6/8拍子での不具合を修正
– 箏生田の記法で、2拍3連符の表示の不具合を修正


ShakuScoreV.2.4.0 (2018/9/27)
+ タイトル類(タイトル、サブタイトル、作曲者など)のインポート更新時の処理を改良しました。タイトル類の数が同じなら、テキストの更新のみを行いは、位置、フォント情報は以前の値が保たれます。テキスト数が異なる場合は、位置やフォント情報は初期値に戻ります。
– 拍子記号のサイズを変更できるようにした。
+ 都山譜の装飾の桁線上の斜め線を少し大きくした。
+ コーダ/セーニョ記号のサイズを少し小さくしました。
+ リハーサルマークのサイズを少し小さくしました。
+ テンポ記号のサイズを少し小さくしました。
+ テンポ記号は縦書き時に90°回転せず、横に表示するようにしました。
– 都山譜の装飾のメリ音が縮小される問題を解決しました。
– スラーが複数行に分割されたとき、後半が表示されない問題を解決しました。
– クレッシェンド、デクレシェンドが複数ページに分割される場合で、横書きのとき、表示が乱れるバグを解決しました。


ShakuScoreV.2.3.9 (2018/7/10)
– ノート名変更ダイアログでプログラムが異常終了する(Windows版のみ)
– ノート名変更ダイアログでCancel時に変更されてしまう。
+ 小節線と拍子記号のの表示・非表示を独立に行えるようにした。


ShakuScoreV.2.3.8 (2018/6/29)
– ノート名変更ダイアログでOKまたはCancelの誤動作、またはプログラムが異常終了する場合を解決しました。
+ ナヤシのフォント形状修正


ShakuScoreV.2.3.7 (2018/6/26)
– 複数パートのスコアで、長休符の後の何小節かが表示されない。


ShakuScoreV.2.3.6 (2018/6/15)
– 都山譜で休符に桁線(ビーム)を付ける間違い(2.3.5版の修正が不完全) を修正しました。


ShakuScoreV.2.3.5 (2018/6/12)
– 都山譜で休符に桁線(ビーム)を付ける間違い(2.3.0-2.3.4版でデグレード) を修正しました。


ShakuScoreV.2.3.4 (2018/6/10)
+ カッコ付き数字(Ending)の配置位置と大きさを調整しました。
    これは移動処理はできません。
+ Coda, To Coda, Fine等は縦書きでは回転するようにしました。


ShakuScoreV.2.3.3 (2018/6/5)
– 箏生田、三絃譜で異常終了するケースを解決しました。


ShakuScoreV.2.3.2 (2018/6/3)
– 都山譜で横線(ビーム、桁線)表示がされない音符がある。(V.2.3.0, V2.3.1で発生)。


ShakuScoreV.2.3.1 (2018/6/1)
+ MuseScore 2.2対応
MuseScore2.2ではMusicXMLファイルをエクスポートするとファイルの拡張子は、2.1までの*.xmlではなく*.musicxmlになりました。これに対応する以下の変更をおこないました。
・Import MusicXMLおよびImport 更新MusicXMLコマンドは*.xmlに加えて*.musicxmlの拡張子のファイルもインポートできます。
・Export MuiscXMLコマンドが出力するファイルの拡張子は*.xmlではなく*.musicxmlになります。
・MuseScoreの2つのプラグインファイルも更新されています。MuseScore 2.2をインストールし、プラグインファイルの更新も行ってください。更新方法は、ShakuScoreのヘルプから「MuseScore用のプラグインを生成する」を実行します。

– 尺八_都山のフォントを変更(”ヰ”をやめ”井”にしました)


ShakuScoreV.2.3.0 (2018/5/13)
+ 休符のノートの桁(ビーム)が前後のノートと次の条件で接続するようにしました。
    n/4拍子の場合は1拍単位時間の内部の音符同士を接続。
    3*n/8拍子の場合は、3/8拍単位時間の内部の音符同士を接続。
– ディレクティブの”(“を挿入がNGになっていました(V2.2.9?でデグレード)。


ShakuScoreV.2.2.9 (2018/5/9)
– ノート名関連の不具合を修正しました。
+ その他フォントの形状改良、記号の位置修正など。


ShakuScoreV.2.2.8 (2018/5/5)
+ 三絃譜をサポートしました。生田形式です。サンプルファイルを参照ください。
+ 連符がMuseScore上でブラケットでない場合、ShakuScore上では数字だけでしたが、曲線を描画するようにしました。
– 歌詞の位置が整列するようにしました。


ShakuScoreV.2.2.7 (2018/4/29)
+ 箏のフォント改良(Koto_Brush)、フォント追加(Koto_Brush_Callig)
+ 尺八の1〜5孔番号のディレクティブ追加
+ 補助的な括弧付き甲乙記号、ブレス記号のディレクティブ( (甲) (乙) (ー))
+ 三連符などの連符はスラーのような曲線で表現


ShakuScoreV.2.2.6 (2018/4/26)
– テキスト、甲乙、歌詞の移動後の位置が保存後少しずれる問題を解決。
– ノート名の変更を複数回行うと変更されない問題を解決。
+ フォント形状改良(Kinko_Simple_BrushとKinko_Brushのツ中メリ、ヒ中メリ、ヒ、リ、ロ)


ShakuScoreV.2.2.5 (2018/4/15)
+ インポート更新MusicXMLコマンドは、更新後のファイル名を”旧ファイル名_update.sscx”としました。
– パート名の表示位置修正
+ フォント形状変更(Kinko_Simple_BrushとKinko_Brushのウ)
– 歌詞の表示位置修正
– テキストの表示位置修正


ShakuScoreV.2.2.4 (2018/4/5)
– インポート更新MusicXMLコマンドで、改行、改頁、空白ページ、小節の伸張データが消える問題を解決しました。
– ディレクティブのシンボル表示が保存後、少しずれる問題を解決しました。
+ スラーを表示しないスイッチ(パートダイアログ内)を追加しました。
+ フォント形状を更新しました。(Kinko_Brushのチメリ、ツメリ、ツ中メリ)

ShakuScoreV.2.2.3 (2018/3/23)
+ インポート更新MusicXMLコマンドを復活させました。
 ☆最も最近保存した(開いた)ファイルとインポート更新MusicXMLファイルとを比較し、更新のあった小節とタイトル類のみ入れ替えてスコアを表示します。ただし、二つのスコアのパート数と小節数は同じ場合のみ実行可能です。
 ☆MuseScore上では“Export Update To ShakuScore”プラグインを起動すれば、ShakuScoreプログラムが新たに起動し、自動的に更新ファイルを取り込み、更新処理を行います。
 ☆プラグインファイルが二つに増えています。ShakuScoreプログラムをインストール後、起動したら、ヘルプより”MuseScore用プラグインを生成”してください。MuseScore上でのプラグインの有効化(プラグインマネジャー使用)も行ってください。
– タイトル類のフォントを変更したときに変更後のデータが保存されない問題を解決しました。
+ エクスポートMusicXML関係コマンドの名前を変更しました。
 ”エクスポート MusicXML”はディレクティブデータ(fingeringの文字データとして表示される)を付加したデータを出力します。MuseScoreで編集後、ShakuScoreにデータを戻す場合は、このコマンドを使用すればディレクティブ情報が復元されます。
 ”エクスポート pure MusicXML”は、純粋なMusicXMLデータ(ディレクティブデータなし)を出力します。MuseScoreで印刷用の五線譜を出力したい場合などに使用します。
+ 簡易琴古譜、笛譜でタイの終了を棒線で表示するかどうかスイッチ(スタイル設定ダイアログ)を設けました。また、棒線で表示する場合は、タイの記号は表示しないようにしました。


ShakuScoreV.2.2.2 (2018/3/20)
– 移動処理後の位置情報が保存されていませんでした。
(V.2.2.0が不完全だったため生じました。)


ShakuScoreV.2.2.1 (2018/3/20)
– 保存コマンドでディレクティブが付加されていませんでした。
– エクスポートMusicXML(ディレクティブ付加)コマンドにディレクティブが付加されていませんでした。
(以上はV.2.2.0が不完全だったため生じました。済みません。)


ShakuScoreV.2.2.0 (2018/3/19)
– エクスポートMusicXMLコマンドの仕様変更
V.2.1.02でエクスポート(およびMuseScoreを開く)コマンドは次の三種類に分けましたが、そのうちの一つ、エクスポートMusicXML(ディレクティブや(変更した)位置情報(の一部)、フォント情報などを含めて出力)を廃止しました。
理由は、全ての要素について座標データを付加することが将来的に不可能であり、従って中途半端な機能でした。
そのかわり、一度廃止したインポート更新コマンドを再度(機能アップして)提供予定です。しばらくお待ち下さい。


ShakuScoreV.2.1.03 (2018/3/14)
– 都山譜の休符の位置がずれる問題(時間で整列時)を解決しました。
    (V2以降でダウングレードしていたようです。ご迷惑をおかけしました。)
– 拡大・縮小表示の中心がマウスポインター位置になっていない問題を解決。
    (V2.1.02でダウングレードしていました。)


ShakuScoreV.2.1.02 (2018/3/11)

+ エクスポートMusicXMLコマンドの仕様変更
エクスポート(およびMuseScoreを開く)コマンドは次の三種類に分けました。
1)  エクスポートMusicXML
ディレクティブや(変更した)位置情報(の一部)、フォント情報などを含めて出力します。
位置情報はテキストとクレジット(タイトル等)の位置情報のみです。
MuseScoreからShakuScoreにエクスポートしたときこれらの情報は復元されます。
V.2.1.02でエクスポート MusicXML (with Layout) としたものと同じです。
2) エクスポートMusicXML(クリーン)
ディレクティブや位置情報などShakuScore上で加えて情報を一切出力しません。
MuseScoreでスコアをきれいに印刷したい場合に使用できます。
3) エクスポートMusicXML(ディレクティブ付加)
ディレクティブの情報のみ付加して出力します。
編集した位置情報は失われますが、MuseScoreからShakuScoreにエクスポートしたとき、ディレクティブ情報が復元されます。

エクスポート(およびMuseScoreを開く)コマンドを実行した時、[インポート時の環境を現在の設定にする]コマンドを実行しますので、その後MuseScoreからShakuScoreにエクスポートするときにこの設定でスコアが生成されます。

+ 小節の縮小時にノートを縮小表示する機能
 これまでノートフォントの大きさは一定小節の大きさにかかわらず一定でしたが、小節が最小の長さより縮小される場合にノートフォントを縮小するようにしました。この結果、密度の高いスコアも見やすくなりました。+ 画面のスクロールコマンド追加
マウスホイールの回転で上下のスクロール、Shiftキーを押しながらの場合は、左右のスクロールを行います。
+ 複数ノートの繰り返し記号(”く”の字)サポート
ノートの別名の”Repeat”を選択するとその音符の長さに対応する長さの”く”の字を表示します。
+ ディレクティブの追加
音階の雛形として、箏の13絃、17絃、21絃の音階のディレクティブを追加。

– 琴古のゴマ点位置が揃わない問題解決
– ページダイアログの文字列を変更(より簡潔で分かりやすくした)
– その他バグ修正と改良など数件


ShakuScoreV.2.1.01 (2018/3/2)

+ エクスポート MusicXML (with Layout) および エクスポート To MuseScore (with Layout)コマンドを追加しました。
このコマンドでは、要素の位置情報(移動処理した場合)をMusicXMLデータに含めてエクスポートします。対象となる要素は次の通り。
・テキスト(譜表テキスト)の位置
・(位置の移動可能な)ディレクティブのシンボルの位置
・歌詞の位置
・クレジット(タイトル、サブタイトル、作曲者、など)の位置とフォント情報
MuseScore上で座標データがテキスト類に付加されて表示されます。ShakuScoreにデータを戻した時、位置情報が復元されます。
+ エクスポート MusicXML (with Layout) および エクスポート To MuseScore (with Layout)コマンド実行したとき、同時に[インポート時の環境]>[現在のページパートスタイル値に設定]を実行します。
+ 簡易琴古譜、笛譜でタイの後ろ側のノートは4分音符以外でも棒線で表示するように変更。
– 琴古のゴマ点の位置を揃えました。
– 歌詞の位置バグ修正。
– 笛譜横書きの付点位置修正。
– 横書きのブレス位置修正。
– ディレクティブの新規挿入時の位置(変更時)が保存されないバグを解決。
– その他コードの最適化など。


ShakuScoreV.2.1.00 (2018/2/19)

+ インストール方法の変更
・インストーラーを使用したインストールを廃止し、
・インストーラーで行っていた、MuseScore用のプラグインの設定はShakuScore上で行うようにしました。
・これによりMac OSの最新版でインストーラーがインストールに失敗する問題を解決しました。
・新しいインストール方法についてはハンドブックのインストール方法を参照してください。
+ 箏生田譜でピチカートであることを示す◯印の表示を可能にしました。ノートを選択(複数可)してから、ディレクティブのリストよりピチカートをダブルクリックします。”+”記号がノートの横に表示されますので、これを削除すれば◯印も消えます。
+ 簡易琴古、篠笛譜で、タイの終了のノートはノート名ではなく、棒線で表示するよう変更しました。
+ トレモロ(シングル)で8分音符とそれ以上ではシンボルを分けました。8分音符は点々それ以外は波記号です。


ShakuScoreV.2.0.05 (2018/2/11)

– ディレクティブのシンボル付加のバグの解決
・表示位置、琴古譜対応など


ShakuScoreV.2.0.04 (2018/2/9)
+ スペーサー挿入機能追加
 八分音符単位(または1拍半単位)で微小なスペースを挿入することで、見やすさを向上。スペーサーのサイズの指定は、スタイルダイアログより行ってください。
+ ディレクティブを追加
 尺八向け効果音の演奏指示用に数種の記号を追加。(めり込み、落とし、スリ上げなど)
+ 琴古簡易譜、笛譜でタイで結ばれた後のノートが4分音符なら一拍を延ばす記号(棒線)で表示。
+ トレモロ(シングル)で八分音符で繰り返す場合は、点々記号、16分音符以上の場合は波記号で表示。
+ ノート名変更は、複数ノートを選択して実行できるように変更。
+ Kinko_Simple_Brush, Kinko_Brushフォント形状を改良。
+ 都山譜、簡易琴古譜の付点位置を修正。


ShakuScoreV.2.0.03 (2018/1/30)

– コロコロが縦書きで表示されない問題解決。
– 都山のメリ音のサイズ調整。


ShakuScoreV.2.0.02Beta (2018/1/27)

– タイの改行時のバグ(段の先頭でタイが非表示)解決


ShakuScoreV.2.0.01Beta (2018/1/27)

+ 縦書き文字列(日本語対応)のサポート
 対象:曲のタイトル等、ノートのテキスト類、歌詞
 MuseScore上で、縦書きしたいテキストの先頭にドット”.”を入れて下さい。例(”.タイトル”)
 フォントはプロポーショナルでないものをShakuScoreで指定してください。
+ ノートのテキストのフォント指定をスタイルダイアログから可能にしました。
+ アルペジオ記号
– パート名表示の位置調整
– 箏生田のタイ処理のバグ
– 箏生田のアボート(和音の繰り返し記号とディレクションの組み合わせ時アボート)
– ディレクティブシンボルの位置調整
– 連符の数字の位置調整
安定度が増してきたらベータでないリリースをする予定です。


ShakuScoreV.2.0.00Beta (2018/1/17)

ShakuScoreのVersion 2.0.00Betaをリリースしました!
和音、ボイス、箏譜、ディレクティブなど大幅な機能拡張を行いました。
+ 和音の表示
+ 複数ボイスへの対応(箏の左手旋律など)
+ 箏譜(生田流)のサポート
+ 音階の入力(箏の調弦データなど)
+ ディレクティブによる様々なノートへの指令コマンド(Version1から方式を変更)
+ ノート名の指定をディレクティブで行う方式に変更
+ ノート名の繰り返し記号(丶)の禁止指定をディレクティブで行う方式に変更
+ パート毎の幅の変更機能追加
+ エクスポートTo MuseScore(ファイル経由せずにMuseScoreで開く機能)
– インポート更新コマンド廃止
詳細は、V2用のハンドブックを用意しましたので御覧ください。


ShakuScore V1.2

ShakuScoreV1.2.14 (2017/11/19)

(11/21 20時) Mac版でダウンロードファイルが解凍できない問題が発生していましたが解決しました。ダウンローダーの問題でした。

+ スラーのドラッグ&ドロップによる移動が可能になりました。ただし、複数の段に分割されている場合は移動できません(分割されないようにレイアウトを変更すれば移動可能になります。)
多重スラー(音符の上に複数がスラーが存在する場合)のバグを解決。
3段以上にまたがるスラーを正しく表示されるようにしました。
+ MuseScore上で装飾音にディレクティブを指定できるようにしました。
装飾音の次の通常の音符にテキスト“.<directive_name”を加えると、この音符の一つ手前の装飾音符に対するディレクティブとしてShakuScoreで処理されます。2個手前の装飾音符に対してなら、”.<<directive_name”というふうに”<"を戻る個数分書きます。
+ 琴古譜で、同じ音符が続いた場合でも、装飾音とブレスの後は、繰り返し記号”Prev”を使わないようにしました。
+ 琴古譜で、繰り返し記号”Prev”を音符の別名として指定できるようにしました。
琴古譜で、甲乙のバグを解決。
+ 琴古譜のサンプルファイルを差し替えました。(繰り返し記号”Prev”対応)

ShakuScoreV1.2.13 (2017/10/30)
– Mac版インストーラーでStep 1のマウントが失敗する問題を解決。
(インストーラーファイル名に空白が含まれる場合の不具合)
– 琴古のゴマ点の形状微調整
– ページ設定バグ解決

ShakuScoreV1.2.12 (2017/10/14)
+ パート名を非表示にできるようになりました。
+ パート短縮名の表示を可能にしました。パート短縮名は各行(段)の上部に表示されます。非表示も選べます。また、先頭の段にのみ表示することもできます。
   パート名、パート短縮名、小節番号の表示/非表示はページダイアログの表示スイッチ内の各項目のチェックボックスで制御して下さい。
+ クレッシェンド、ディミヌエンド記号の移動ができるようになりました。ただし、次の段に渡って分割されている場合は、移動ができません。その場合は一旦、分割されないようなレイアウト変更を行ってから移動してください。
  (注意)ドラッグ時に赤いガイドラインが表示されない場合があり、その場合は移動処理されません。クリック位置を変えてやり直してみて下さい。
– 時間整列で16分音符以上の短い音符の整列がされないことがある問題を解決しました。
+ サンプルファイルのすべてを改訂しました。
+ 琴古譜のゴマ点の間隔を少し広げました。
– ナビゲーターの背景に白が表示される問題を解決しました。

ShakuScoreV1.2.11 (2017/8/27)
+ 小節番号の非表示ができるようになりました。ページ設定ダイアログから設定してください。
– 乙のチにルの替え指を追加しました。
– 琴古の左側(裏拍子)の点の位置を補正(縦書きで左に10%移動しました)。

ShakuScoreV1.2.10 (2017/8/23)
+ インストーラーの日本語対応をしました。

ShakuScoreV1.2.09 beta (2017/8/21)
☆インストールブログラムを追加しました。ShakuScoreプログラムとMuseScore用プラグインのインストールが誰でも簡単に行えるようになりました! ShakuScoreInstallerを実行してください。(日本語版は次回以降のリリースで予定します。)
– 長休止を含む小節を選択すると停止する問題を解決しました。
+ 小節選択の仕様を変更しました。Ctrl+Clickで追加選択、Shift+Ctrl+Clickで範囲選択になります。
☆プラグインインストール上の注意事項:
以前とプラグインの格納場所が変わりました。以前のものと2重に登録されている可能性があります。MuseScoreのプラグインマネジャーを開いた時、ImportToShakuScoreとImportUpadteToShakuScoreが2個ずつ表示される場合は、以前に登録したファイルを削除してください。フォルダの場所は、musescoreアプリケーションのあるフォルダの下にある二つのファイルImportToShakuScore.qmlとImportUpadteToShakuScore.qmlを削除します。
Windowsでは、 ….¥¥musescore 2¥¥plugins¥¥
Macでは、…./musescore 2.app/Contents/Resources/plugins/
(Macではmusescore 2.appを右クリックして[パッケージの内容を表示]をクリックすると下位フォルダが表示されます。)
です。その後MuseScoreを再起動してからプラグインの有効化(プラグインを✔してOK)してください。

ShakuScoreV1.2.08 (2017/7/29)
☆ノートフォントを追加しました。
+ Kinko_Trad, Kinko_Simple_Trad, Tozan_FeltPen (形状データは泉州尺八工房様の尺八運指表にあるものを使わせていただきました。一部修正しています。ありがとうございました。)
☆和音があると表示が乱れる問題
– 最低音のみ表示するようにしました。
☆パート設定ダイアログ
– 複数パート間で記譜法が異なる場合に、ノートフォント設定が正しくできない問題を解決しました。
☆フォントの不具合を修正
– 簡易琴古のヒの中メリがヒと表示される不具合を修正。(前回の修正で直っていなかったようです)
– 篠笛漢字フォントの低音部が不具合を修正。

ShakuScoreV1.2.07 (2017/6/26)
☆フォントの間違いと傾き修正。
– 簡易琴古のヒの中メリがヒと表示される不具合を修正。
+ 都山のヒの傾きを微調整。

ShakuScoreV1.2.06修正 (2017/6/9)
Windows版のリリースに肝心のexeファイルが抜けていました。
V1.2.06をインストールしようとした方、大変申し訳ありませんが、もう一度、ダウンロードからやり直して下さい。

ShakuScoreV1.2.06 (2017/5/28)
☆甲乙が抜ける場合が発生しました(1.2.05でデグレードしたようです)。済みませんが1.2.06に置き換えてください。
-甲が抜ける場合を修正
-乙が抜ける場合を修正
+琴古の繰り返し丶マークの位置補正
+琴古のゴマ点位置の補正
+Kinko_MiyataフォントのReDaimeriの形状変更
+コロは縦書きと横書きで自動的にフォントを変更

ShakuScoreV1.2.05 (2017/5/24)
(1)ディレクティブによる音符名指定機能
MuseScoreなどの五線譜編集ソフト上で音符にディレクティブとして”.音符名”を付与しておくと、ShakuScoreにインポートした時にその名前を付けます。別名がある場合に便利です。音符名のリストはノートテーブルを参照ください。
(2)音符フォント追加、修正、形状修正
音符フォントを見直し、別名などを追加。形状の修正も多数行いました。
(3)甲乙付け処理の精度向上
ノート名の変更を行った場合など甲乙を付け直すようにしました。
(4)ハンドブック更新
最近の新機能などを追加しました。また、
ノートテーブルディレクティブテーブルなど追加しました。これらは、ShakuScoreのトップページのメニューからも用意にアクセスできるようにしました。

ShakuScoreV1.2.04 (2017/5/9)
(1) 拍子記号、小節線の非表示機能を追加しました。
 スタイル設定ダイアログから[拍子記号と小節線を表示]のチェックを外すと非表示になります。
 琴古譜での非表示にする場合を想定しています。
(2) 琴古譜の連桁(音価を示す線)の表示方法を本来の方法(音符の中心から音符の中心位置へ線を引く)に変更し、見やすくしました。
(3) 琴古譜で、繰り返しの音符は丶で表示するようにしました。
(4) 都山譜の甲乙表示で乙表示が抜ける場合(リ→乙のロなど)を修正しました。

ShakuScoreV1.2.03 (2017/4/11)
(1) ディレクティブによる指示機能を追加
 五線譜上の音符にテキスト情報として”.”で始まるディレクティブ(指示)を入れておくと、ShakuScoreで処理します。
 ”.(” 音符の前に”(“を挿入
 ”.)” 音符の後に”)”を挿入
 ”.ス”または ”.su” 音符の後に”ス”(スル)を挿入
 ”.~” 音符の後に”~”を挿入
サンプルファイル(Directive_Horizontal.sscx, Directive_Vertical.sscx)を追加しました。
今後、ディレクティブの種類を増やしていく予定です。

(2) プログラム更新チェック
プログラム起動時および[ヘルプ]>[ShakuScoreについて]を実行したときに、プログラムが更新の有無を確認します。更新がある場合はダウンロードをお勧めします。尚、プログラム起動時は更新がある場合のみメッセージを出力します。また、同じ日には2回目以降の起動時には、更新があってもメッセージは表示しません。

(3) 甲乙の位置を微調整できるようにしました。
スタイルダイアログのオクターブ指示(甲/乙)から操作してください。
[倍率]では大きさを指定します。
[下(または右)へ]をチェックするとノートの下(横書き)または右(縦書き)位置に表示します。チェックなしではその反対側に表示します。
[オフセットL]は横書きなら横方向、縦書きなら縦方向のオフセット値を、
[オフセットW]は横書きなら縦方向、縦書きなら横方向のオフセット値を設定します。

(4) ShakuScoreクレジット表示スタイルの変更
スコアの最終ページ左下に表示されるShakuScoreクレジット表示は、実行中のプログラム版数、現在日を表示します。
例 ”By ShakuScore (V.1.2.03) 2017/04/11″

(5)バグフィックス
・小節の最後のブレス位置がおかしい場合があったのを解決
・小節の繰り返しマーク(%)が間違って表示されるケースを解決
・その他、表示要素のサイズや位置の調整など

ShakuScoreV1.2.01 (2017/3/2)
新機能を2つ追加しました。
(1)ページ設定で、見開きページ設定を追加しました。次の3種が可能です。印刷時に便利です。ハンドブック
・A3横 (A4縦 x 2)
・B4横 (B5縦 x 2)
・JIS B4横 (JIS B5縦 x 2)
(2)空白ページの挿入を可能にしました。
(3)バグ修正(最終ページがはみ出す場合の対処)、サンプルファイル修正など

ShakuScoreV1.2.00 (2017/2/14)
新機能を幾つか追加しました。
(1) スタイルファイルのインポート、エクスポートが可能になりました。標準スタイルファイルも用意しました。
(2) 時間目盛りの表示が可能になりました。8分音符刻みで、長針、短針の2種類を表示します。スタイルで長さや太さを設定できます。箏譜スタイルの表示が可能です。
(3) スコアのコピーを作成するコマンドを用意しました。
(4)インポート更新コマンドの改良。インポートしたスコアは別タブに表示します。
(5) ノート名のリセット(別名を規定に戻す)コマンド
(6) その他
・時間整列の精度向上
・Mac版のMuseScore2用プラグインの修正(インストールし直してください)
・サンプルファイル入れ替え
・ノートフォントファイルの修正(低音部作成など)
・最終ページの段幅を前ページと同じ幅になるようにしました。
・ハンドブックの更新
以上


ShakuScore V1.1

ShakuScoreV1.1.11 (2017/1/24)
– 琴古のツの中メリのフォント形状を変更。
– サンプルファイル (Notation_Styles and Notation_Styles_Vertical) を更新しました。

ShakuScoreV1.1.10 (2017/1/6)
– インポートの際、スラー、タイのあるデータで停止するエラーを解決しました。

ShakuScoreV1.1.09 (2016/8/8)
– 琴古/簡易琴古譜で最初の音符がリの場合、甲に表示されたのを解決しました。

ShakuScoreV1.1.08 (2016/6/24)
以下の2件のバグを解決と、レイアウト関係の微調整をしました。
– 琴古のリに不必要な乙表示。
– インポートしたファイルを保存したときにタブのファイル名が変更されなかった。
+ 琴古のノートフォントを微調整した。
+ 琴古のゴマ点の間隔を少し広げた。
+ 琴古のイメリの別名ロメリを使用可能に。
+ テキストの表示位置をノート寄りに移動した。

ShakuScoreV1.1.07 (2016/6/19)
以下のバグを解決しました。
– 甲乙の表示に間違いがありました。
– 別の音符名指定時の甲乙表示が正しくない。
– 簡易都山のノートフォントを修正(イ→ヒ)

ShakuScoreV1.1.06 (2016/5/30)
問題点の解決と機能拡張を幾つか行いました。
MusicXML要素の追加として
(1)メトロノーム記号(速度指定)
(2)トレモロ
(3)小節の繰り返し記号(%)
(4)長休符記号
表示関係
(5)全休符、長休符、小節繰り返しは小節の中央にセンタリング
(6)付点の位置調整
(7)デフォルト値調整
(8)コーダ、セーニョマークなどの配置改善
バグ解決
(9)休符上のフェルマータ
(10)小節のレイアウト
サンプルファイル
(11)追加2ファイル。幾つかは修正して入れ替え。
など。

既知のバグ:
・都山譜と簡易都山譜で、乙音の次のハ、ヒ(メリを含む)甲音に”甲”が表示されない。6/16(次版で解決予定)


ShakuScoreV1.1.05 (2016/5/9)
V1.09 (2015/10/9)から大幅な機能拡張と問題解決を行いました。主なものを記載します。ハンドブック(V1.1)も大幅に書き換えました。

V1.0xで保存したShakuScoreファイルはV1.1xではそのままでは読み込めなくなりました。MusicXMLファイルとして読み込みはできます。済みません。

(1)記譜法の機能拡張:従来型の都山譜、琴古譜の記譜法を追加。フォントの追加、配置改良。
(2)musescore用のプラグイン2種(Import to ShakuScore, Import Update to ShakuScore)
(3)サンプルファイルの拡充
(4)テキスト類の位置を縦書きと横書き相互変換で正しい位置になるよう修正
(5)ページ番号表示制御追加
(6)ハンドブックの書き換え(V1.1用)
(7)ユーザーインターフェース変更(コマンド名、並びなど)
(8)MusicXMLファイルのエクスポート
(9)ファイルプロパティ
(10)ファイルのバージョンチェック
(11)スタイル設定
(12)インポート時の環境設定
(13)バグの修正多数

既知のバグ:
・休符にフェルマータがあるとインポートできません。(次版で解消予定)
・小節反復記号があると問題が発生する可能性があります。(次版で解消予定)